2009年4月17日金曜日

EDの原因について

今回は、EDの原因について書いていきます。

EDって、実は先進国に多いんです。
このことから、どのようなことがわかるでしょうか?

機能性EDの多くは、その原因が
精神病やストレスなどの心因性であり、
交感神経の緊張により血管が収縮して、
海綿体への血液流入が遮断されることによると
考えられてきました。

勃起はというのは、
神経系と血管系が正常にうまく働くことにより起こります。

性的に興奮するだけでは、ダメなんですね。

そのどちらか、あるいは両方に障害が起きると
EDになると考えられています

今までに一般的に言われてきたような
加齢や精神的なものも原因の一部ではありますが、
最近の研究では
高血圧症とか高脂血症、糖尿病等の、
生活習慣に関係する病気が
原因となることも判明してきました。

このことは、EDの症状から
生活習慣病が見つかることもあるそうなので
大きく間違ってはいないようです。

生活習慣病に関していえば、
年々増加傾向にあります。。

高血圧症の患者は3,400万人、
糖尿病の患者はなんと690万人もいると言われているのです。
この予備軍を含めると、数字は
もっと増えます。

生活習慣病とEDの関係を考えると、
EDの患者数も多い
ということになるかもしれませんね。

糖尿病になると、
血管や神経が障害を受けてしまうため、
血管が硬化したり、
性的刺激による血管の拡張が起こらなかったりするのです。
これによって、血流が抑えられてしまうと考えられるのです。

糖尿病の患者さんの日常生活の悩みとして、
EDや性欲低下を挙げる場合が
意外と多いということもいわれています。

また、高血圧症では、血圧が高くなると、
血管にストレスがかかるため、
血管が損傷して硬く狭まります。
これによって、ペニスへの
血流を抑えてしまうと考えられています。

また他に、過度の喫煙や飲酒もEDを引き起こす原因と考えられています。

気をつけましょう。


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