2009年4月10日金曜日

EDと糖尿病について

今回は、EDと糖尿病について書いていきます。

糖尿病という病気はよく聞きますが
実際どのような病気なのでしょうか?

糖尿病とは、
血液中のブドウ糖濃度が異常な値となって、
この病気が進行すると網膜剥離や腎臓障害など
深刻な合併症を引き起こす危険性のあるとても怖い病気です。
日本人の多くが糖尿病予備軍であるとされています。

糖尿病は原因によっていろいろなタイプに分かれます。
その中でも最も患者数の多いのが、
2型糖尿病と呼ばれているもので
生活習慣が関係しています。

この糖尿病の原因として、
体に負担をかなりかけるような
食生活を繰り返すことにより
インスリンを分泌する
膵臓の機能の低下があげられています。

糖尿病が怖い病気とされるにはいくつか理由があります。
まず自覚症状が表れにくいこと。
症状がはっきりした時には、
初めに書いたような深刻な合併症を引き起こす可能性があること。
一度発症してしまうと完治は難しく、
一生付き合っていかなければならない病気であることなどがいえます。

糖尿病の進行によって引き起こされる合併症の一つに、
末梢神経障害がというものがあります。
手先、足先など毛細血管が緊密な部分で末梢神経がやられますので、
例えばやけどをおっても熱さや痛みを感知できずに
重症になるというのが代表例です。

しかし、男性にとってかなり怖いのはこの合併症、
神経障害によってED(勃起障害)に陥ると言うことでしょう。

糖尿病患者の半数近くが
男性機能の低下を感じているということがあるそうです。
糖尿病によって引き起こされる血管や神経障害が、
ペニスへの血流を抑えてしまうのが
原因ではないかと考えれています

ただし、ED(勃起障害)は、
必ずしも糖尿病だけが起因していると言うことはなく、
過労やストレスなどの心理的な要素も関係しています。

ED(勃起障害)に関しては有名なバイアグラなど治療薬の開発も進み、
直る可能性のある病気であり、うまく治療すれば恐れる病気はありません。
そうはいっても、なかなか相談できにくいことと、
何より夫婦関係に深刻な影響を
持ちこみかねないデリケートな性質だけに、
予防するように生活習慣を見直しましょう。


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