2009年1月16日金曜日

EDについて

今回は、EDについて書いていきます。

EDって最近よく聞くようになりましたね。

最近、EDという表現が定着しつつあります。
英語での(Erectile Dysfunction)の頭文字をとって、
「ED」と呼ばれるようになってきているのです。

従来は、インポテンスといわれていましたね。

EDとは、どのような症状のことでしょうか?

EDとは、勃起機能の低下のことで、
男性なら多くの人に起こりうる病気です。

専門的には
「性交時に十分な勃起が得られないため、
あるいは十分な勃起が維持できないため、
満足な性交が行えない状態」と定義されています。

EDの程度は軽症(たまに勃起できない)、
中等症(勃起が充分でなく、時々性交ができない)、
完全型(勃起しないため常に性交できない)分かれます。

「勃起機能障害」「勃起障害」ともよばれるのです。

EDには、性教育の進んだ欧米においても、
長い間偏見がありました。

たとえば、従来使われていた言い方に
「インポテンス」がありますが、
性的不能と訳されるこの言葉は、
人格否定の響きがあるということから、
悩みを持つ患者さんへの思いやりに欠ける言葉でした

東洋医学では陽萎(ようい)と呼ばれます。
EDに悩む人は、先進国において
男性人口の1割を占めるといわれます。
日本では40~50代男性の半数が
EDに悩んでいるという報告もあります。

加齢に伴い増加傾向にありますが、
これは、高齢になるほど
糖尿病や高血圧症、心臓病といった
EDを引き起こす原因となる
病気が多くなるからなのです。

日本では、検査・治療薬ともに健康保険適用されていません。
自費診療であるので、医療機関により
金額は大きく異なるというのが現状です。

立たなくなるのは、歳のせいだとあきらめずに
EDについて理解していきましょう。

その仕組みを理解すると
解決への糸口が見つけられるかもしれませんね

最後まで、読んでいただいてありがとうございます。