今回は、EDについて書いていきます。
EDって最近よく聞くようになりましたね。
最近、EDという表現が定着しつつあります。
英語での(Erectile Dysfunction)の頭文字をとって、
「ED」と呼ばれるようになってきているのです。
従来は、インポテンスといわれていましたね。
EDとは、どのような症状のことでしょうか?
EDとは、勃起機能の低下のことで、
男性なら多くの人に起こりうる病気です。
専門的には
「性交時に十分な勃起が得られないため、
あるいは十分な勃起が維持できないため、
満足な性交が行えない状態」と定義されています。
EDの程度は軽症(たまに勃起できない)、
中等症(勃起が充分でなく、時々性交ができない)、
完全型(勃起しないため常に性交できない)分かれます。
「勃起機能障害」「勃起障害」ともよばれるのです。
EDには、性教育の進んだ欧米においても、
長い間偏見がありました。
たとえば、従来使われていた言い方に
「インポテンス」がありますが、
性的不能と訳されるこの言葉は、
人格否定の響きがあるということから、
悩みを持つ患者さんへの思いやりに欠ける言葉でした
東洋医学では陽萎(ようい)と呼ばれます。
EDに悩む人は、先進国において
男性人口の1割を占めるといわれます。
日本では40~50代男性の半数が
EDに悩んでいるという報告もあります。
加齢に伴い増加傾向にありますが、
これは、高齢になるほど
糖尿病や高血圧症、心臓病といった
EDを引き起こす原因となる
病気が多くなるからなのです。
日本では、検査・治療薬ともに健康保険適用されていません。
自費診療であるので、医療機関により
金額は大きく異なるというのが現状です。
立たなくなるのは、歳のせいだとあきらめずに
EDについて理解していきましょう。
その仕組みを理解すると
解決への糸口が見つけられるかもしれませんね
最後まで、読んでいただいてありがとうございます。