2008年8月30日土曜日

M字ハゲについて

今回は、M字型の薄毛について書いていきます。

まずは、男性型の薄毛について
復習していきましょう。

男性型脱毛症は、
毛髪サイクルの中の成長期が短くなるために、細く短い毛髪が多くなり、
全体として薄毛が目立つようになってしまうものです。

成長期が短くなる原因は、
男性ホルモン(テストステロン)が5α-還元酵素によって
DHT(ジヒドロテストロステロン)に変化し、
毛根部にある毛包を萎縮させるためと考えられています

M字型の薄毛は、前頭部の額の左右から、徐々に後退していくタイプです。
前頂部の一部に髪が残ることも多く、
薄毛でお悩みの日本人男性のほとんどが、
このM字型の薄毛です

また、M型の薄毛は、育毛剤による薄毛対策では、
効果が現れにくいと言われており、発毛の対策も難しいと言われています。

原因として考えられることは、
前頭部に毛包を萎縮させてしまうホルモンの影響が、強く現れるためだとされています。
薄毛、抜け毛は遺伝するかと言う話を、よく聞くことがあると思いますが、
たしかに遺伝しますが100パーセント、遺伝によるものではないと言うことを、
理解しておくことが重要です。

遺伝と言う意味での具体的な現象としては、
父親が薄毛で、本人にも脱毛症が進んだ場合に、
その「型」「パターン」が似たものになるケースが多いようです。

薄毛が気になりだしたら、まずは生活習慣から改善しましょう。

髪の毛や頭皮をシャンプーして清潔に保ち、頭皮のマッサージなどで、
血行を促すことも良いと思います。
栄養不足、睡眠不足、喫煙などにも気をつけ、
ストレスや不規則な生活を解消するのも、薄毛対策のひとつです

遺伝だからといって、必ずはげるわけではありません。
ただし、体質は遺伝しやすいので はげやすい体質が遺伝しているものだと
考えてください。

遺伝だから、必ずはげるというものでもないので
生活習慣の改善など、ハゲを予防する対策はとっていきましょう

最後まで、読んでいただいてありがとうございます。

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